10日早朝、息苦しさで目を覚ました。ベッドの横に置いていた体温計を取ろうとしても起き上がることができないくらいに発熱している。6時過ぎくらいに妻が気付いて救急搬送を要請。自分は殆ど記憶が無い。搬送先の病院に着いて受け入れ準備が完了するまで救急車の中で暫く待機。そこからは記憶がある。それから院内へ移動して、解熱剤を服用。妻が救急隊員へ自分の基礎疾患について説明していたから、医師の判断で特例承認されたコロナ新薬も処方して貰った。暫く静養した後、家まで帰る方法が無いことが問題になる。妻は運転出来ないし、社会人になってから大阪に移住したから、送迎を頼める友人も居ない。仕方ないから歩いて帰る旨を看護師に伝えたけど、流石にそれは無理と判断されて、コロナ感染者専用のタクシーの連絡先を教えて貰い家までの送迎を依頼。到着までに1時間程度要するため、その間病院で待機。看護師が親切で自宅療養かホテル療養かを聞かれ、ホテル療養を希望したら、連絡先を教えて貰い、その場で連絡。本当に有難かった。そして送迎車が到着し、家まで送迎。費用を聞いたら大阪府と契約しているから無料とのこと。流石に驚いた。
